結婚につながる恋のコンサルタント|山本 早織

blog

2019.10.16子供を産むことの難しさ〜流産2度目の経験から〜

現在すごすぎるHPを製作中で、

HPができたら色々な発信をしていこうと感じています♪

その中で、今私が個人的にぶつかっている壁である「妊活」についても

プライベートブログとしてHPでは発信していくつもりです。

 

 

ただ、今回の経験も応援してくれ、予定を変更や考慮してくれた皆さんへ

 

きちんとお伝えしたく、

このブログを更新することにしました。

 

2019年4月自然妊娠から6週目で自然流産を経験しました。

その時の記事↓

妊娠そして流産…

 

この時、「自然流産はよくあることだ」というクリニックの先生の言葉を信じ、

何より自然妊娠をできる夫婦だという証拠だと励まされ、

私はその経験をこのブログに残しました。

 

辛かったけど、これは何か意味のあることだと信じ、

私に何かを伝えに来てくれた小さな命だったと信じ、

乗り越え。

 

その後排卵検査薬を利用し、タイミング法で9月に妊娠が発覚!

前回の妊娠から流産の経験後、たくさんの方に「次は出来やすいよ!」っと実経験を

教えていただき、

先輩方の経験はすごい!っと感じるくらい、順調に2度目の自然妊娠をしました。

 

実は、9月の妊娠がわかる前に、すっかり忘れていたブライダルチェックの結果を

聞きに行った際、「多のう性卵胞症候群」という病気だということが発覚。

 

簡単にいうと、卵子を成長させる刺激ホルモンが少なく、卵が成長しにくいので排卵をしないことがあるという病気。

生理不順の人が比較的なっているらしく、私は初耳だったのでここでも取り乱すほどのショックを

経験したのですが、

その後妊娠していることがわかったので「ラッキー」という感じで、

2度目の妊娠をひっそりと楽しんでいました。

 

9月30日病院へ行った時は5週目?なのか?という感じで小さな丸。

まだわからないけど妊娠はしていると思うという先生。

来週になったら周期がわかるかも?ということでした。

私は、この自信満々の小さな黒丸に、なんか今回は大丈夫そうだな。っと謎の安心感を感じました(笑)

 

 

10月8日に2度目の検診へ。

 

多のう性卵胞症候群の人は排卵の時期がわからないということで、周期がはっきりしないこともあるかもしれないけど、成長が思っているほど順調ではないという診断がありました。

私目線では、やっぱりリンっとしていて、写真(エコー)のど真ん中に「黒丸です!!!!」って感じで

自信ありげに写ってる感じを見て、「いや!今回は大丈夫だ!前回より自信ありげだ!」と意味のわからないコメントを残し、また次の週に予約をしました。

 

 

予約は10月15日。三連休明けでしたが、不穏な空気が流れ始めたのは、10月13日。

 

 

毎週日曜日は旦那さんと朝ジムへ出かけます。

病院からも適度な運動はいいと言われていたし、流産の原因は運動ではないということを教えてもらっていたので軽めに運動をしようと準備をし、トイレに行った時、

ティッシュに薄いピンクの血が。

 

前回の悪夢と、薄めの出血は大丈夫という情報が頭をグルグルし、

しかし、そんな中ジムに行く気にもなれず、

救急で病院に行くことにしました。

 

日曜だったので、いつもの病院は休み。

日曜日でもやっているクリニックを探し、

その場所へ向かいながら電話をしました。

 

私「妊娠6週くらいなのですが少し出血があり・・」

クリニック「すみません。出血がある方はお受けできません。」

 

このやりとりを2件。

私の不安は募るし、受け入れてもらえない病院への苛立ちやひどい!っという被害者意識が

膨らむ中、一件の病院が「#7119」という救急病院を調べてくれる機関の番号を教えてくれました。

 

結果虎ノ門病院へ。

 

出血も少なく、腹痛もない。

エコーの結果、

「心音聞こえてますよ」と。

 

確かに。私の耳にも「あれ、この心音っぽいのって???」

とまさか心音も聞こえる機械だとわからなかったのですが、

しっかりと赤ちゃんの心音を聞きました。

 

「よかったよかったよかった!!!!!」

 

医師には、こんなんで救急で来るなよみたいな顔もされましたし、

妊娠初期の出血は何もできないというのも知っていたけど、

自分の不安をぬぐいたいし、赤ちゃん大丈夫か知れるだけで安心して寝れるので

高いお金払っても見てもらってよかったです。

 

次の日、

出血もひいていたので、

今頑張って着床するために私の子宮に入り込んでるから出血したんだなぁと

思いました。

 

検診の予約日10月15日

病院についてトイレに行くと、真っ赤な出血がぽたっと落ちました。

「え。。。。。。」

病院にいるタイミングというのがありがたいタイミングで、

早く先生に診てもらいたいっとそわそわしながら、

その日に限って1時間待ち。

 

先生に13日からの話をし、

診てもらうと、

ちぃ〜さいながらに一生懸命心臓を動かす丸い赤ちゃん。

嬉しい時の犬の尻尾みたいに、ピロピロピロピロ心臓が見えて、

「よかった。」

っとほっとしました。

 

白い部分が赤ちゃんらしいです👶

 

ただ、先生からは、

今から「絶対安静」っと。

できれば家を歩くのも気をつけてという自宅安静義務化を言われました。

 

血液が止まれば安心だけど、出血があると流産になってしまうかもしれないし、

原因はわからないのが現状。ただ、まだ赤ちゃんが確認できるから安静にしたら

大丈夫かも。とにかく安静!

 

と念をおされました。

 

台風後のカオスなスケジュール、出張予定、全ての人たちに泣きながら

再スケジュールのお願いのLINEをお送りしました。

 

その際、嘘をつくのが嫌で、事実を全て伝えさせてもらいました。

 

私にとっては魔の6週目。

でも安定期までみんなには言わずにいられる人も居る。

私は妊娠を伝えて周りに協力してもらわないと妊娠生活できないタイプなんだと割り切り、伝えました。

 

あの自信満々の黒丸さんなら大丈夫だと信じて。

 

旦那さんが出張でいなかったので

ありがたいことに妹が仕事終わりに来てくれ、

料理や、掃除をしてくれました。

やっぱり持つべきものは姉妹だ。

絶対兄弟は作りたいな〜と黒丸と語り合い(あえたのか?)

 

夜10時

お腹痛い。。。

「ご飯後だからウンチなんじゃない?」と話しながらも

下っ腹の痛みが取れず、

起き上がることが怖くて

ずっと横になっていました。

 

2時間後、

ちょっとトイレ行ってみよう。っと立ち上がった瞬間、

 

プリンっ

 

っと何かが出た感覚がありました。

もしかして。。。

やばい。。。?

 

トイレに行きショーツを下げると、そこには

真っ赤な大量の血と明らかに見たことのない、でも確実にお腹にいなくちゃいけない

赤ちゃんの袋らしきものが。

 

前回の時は経験していないその赤ちゃんらしきものを見て、

妹にジップロックを持ってきてもらい

念の為先生に見せるため保管しました。

 

前回は初めてだったので、

一気に悲しみがこみ上げ、一気に次がある!っと前を向けた気がします。

 

しかし、今回、受け入れるのにしばらく時間がかかりました。

あれ?

思っているより涙も出ないかもしれない。

思っているよりもう慣れたのかもしれない。

私自身の反応が薄く、思っているよりも感情が動かなかった気がしました。

 

ただ、夜眠れなくて、

あのプリンっとした何かが出た後はお腹の痛みが全くなくなったということだけが

私の体の反応にあって、

今、なんの感情を優先して感じればいいのかもよくわからなくなっていたのだと思います。

 

10月16日

夜眠れなかったのに朝は早く起きてしまい、

私のお腹にいたはずの黒丸さんの残骸を見て、初めて、

「あ。私めちゃ悲しんでるし、傷ついてるし、辛いんだ。」

と理解できました。

 

旦那さんも心配してくれて電話をくれたけど、

泣きながら、現状やあったことを話し、

「私が徳を積んでないから普段もっと周りに貢献したりしないとだからかな」

とよくわからないことを言ったところ、

「そんなこと言ってもしょうがないじゃん」

という返事が来て、

我が旦那は基本的に、このセリフをいうことは

予想済みで、

感情に共感するという男性がしたほうがいいはずの女性向けのコミュニケーションというものを

こんな時にもしない姿に、

普通なら「冷たっ!!!こんなに傷ついてるのに!!」となりそうなところ、

「そうゆうと思った」と返事をする私がいて、

ドライな私たち夫婦に

泣きながら笑いました。

 

とにかく病院に行くしかない。

 

もしかしたらこの絶対赤ちゃんの袋だと信じている何かは、私の子宮にあったなんだかよくわからないゴミで

赤ちゃんはまだ、のうのうとお腹にいるのかもしれない。

あの心拍は本物だった!はず!自信満々の黒丸!!

 

と今度はよくわからない解釈をしながら病院へ。

 

しかし、エコーの結果、綺麗にお腹から出ていると診断されました。

 

綺麗に。。。

 

ちょっとは名残惜しそうに出ていけよ。

どんだけ私の子なんだよ。

 

私の体に負担を少なくするためなのか?

相当居心地が悪かったのか?

 

私は2度の流産で今度は「不育症」という病気の可能性が出てきたのです。

 

多のう性卵胞症候群で卵子が排卵しにくく、

不育症で子供を妊娠しても育てにくかったら、

私…ほぼ男やん。

 

正直、今回の流産がわかってから、丸1日すごし、

一度も前に向けそうな捉え方が思いつきません。

 

私への天罰だとしか思えない。

 

そのせいか、大泣きしては、冷静になり、仕事をしては、大泣きして…

一体私はどう在れば正解なのか誰か教えてくれと思っています。

 

流産の後も体は妊娠していると勘違いをしており、

早めに子宮を休ませるためにも薬を飲んで子宮を収縮をさせるそうです。

 

その薬は腹痛があり、

そのお腹の痛みを感じるたびに、

腹痛から赤ちゃんが出た後に腹痛がなくなったあの一連のことが蘇ります。

 

これから私は、排卵に関する病気と、不育症のことで学び、戦っていかなければならない。

 

私の人生は、今まで本当に恵まれ、順調すぎるほど順調でした。

結婚相手にも、仕事にも、学校にも、仲間にも、お金にも、困らないというか贅沢すぎるほど。

だからこそ、ここで壁を感じることは意味のあることなんだと思いたい。

 

自分のコントロール出来ることではないことで、解明されてないことばかりの妊活という世界で

自分との戦いをすることはまぁ、結構、きついわけです。

 

でも絶対に人生後悔したくない!

どんなに神様に子供を産むことを否定されても

絶対に諦めません。

 

そして、妊娠を伝えて喜んでくれた方や心配してくれた方、

スケジュールを私ゴトで変更してくださったみなさんには

心から感謝しています。

 

心配されるより、ネタにされるほうが私らしいので

また笑って会える時に

是非とも悲しい顔をしないでくださいね♪

 

いつかたくさんの人に愛される人生を送る子供を育てられますように。。。

 text= Saori Yamamoto

contactお問合せ

お問合せはこちら