結婚につながる恋のコンサルタント|山本 早織

blog

2022.7.25【前編】すぐに会おうと思っても会えない距離だったので、LINEでのやりとりはかなり頻繁にしていました(30代男性Oさん)

今回インタビューさせていただいたのは、片道160kmの距離を超えて成婚された30代男性Oさんです

 

交際を深めていくにはお相手の方と頻繁に会うということもとても大切になりますが、Oさんは遠距離のため、他の方よりもそれが難しい状況にありました。

 

そんな、遠距離のためにすぐに会いに行ける距離ではない状況を、Oさんはどのようにして感じさせず交際されていたのでしょうか?

 

その秘訣を、今回のインタビューでは沢山お話していただきました。

是非、ご覧ください!

 

 

仮交際になってから4か月経ちますが、今日までLINEをしてない日はないですね

 

ーOさんはお相手の方と遠距離で交際されていましたよね。

すぐに会えない距離でも良い関係を築いていくために、どんなコミュニケーションを意識されていましたか?

 

O:僕と彼女が住んでいるところは、片道で160kmくらいの距離で、車だと4時間以上かかる距離なんです。

なのですぐに会おうと思っても会えない距離だったので、LINEでのやりとりはかなり頻繁にしていました。

 

今の彼女は、向こうが積極的にLINEもしてくれて、始めは僕が驚いたくらい。

仮交際になってから4か月経ちますが、今日までLINEをしてない日はないですね。

 

LINEの頻度は、少なくて3~4通。

多い日は何十通もって感じです。

オンライン通話もするけど、交際中はLINEのトークが一番多かったです。

 

 

ーお相手の方は、Oさんのどんなところに惹かれたか聞かれたことはありますか?

 

O:一番大きいのが、僕が大きな病気を経験してることかなと思います。

たまたま彼女も難病指定の病気をもっていて。

 

なので食事の制限が色々あるんですが、僕もそういう経験があって色々な提案が出来たので、そういう所を気に入ってもらえたのかなと思っています。

 

あとは僕は文章を書くのが割と得意なのですが、他の人と違ってプロフィールが生きた文章だったと言ってました。

 

プロフィール写真でかけていたメガネも、堅い印象のある仕事なのに変わったメガネをしていて面白い人だなと思ったそうです。

 

 

 

 

 

ー具体的にはどのくらいの頻度でメッセージのやり取りをされていたんでしょうか?

 

O:LINEのやり取りは、仮交際になった当初はお互いの休みの日とかで20~30通くらいはしていました。

だけどお互いに返事遅くても返事まだなの?とか追撃をしたことは一切ないですね。

 

朝にあいさつをして、昼休みに返事を返して、仕事終わったらまたLINEするって感じでした。

 

デートのこととか具体的な話は夜にすることが多かったです。

 

 

 

今でも毎日電話で話すことは続けています

 

ー交際の早い段階から、将来的な話もしていましたか?

 

O:直接お会いするまではお互いの趣味の話がメインでした。

好きな食べ物や、本とか映画とか。

 

お見合いから最初のデートまでに2週間空いてしまったので、お互いの好きな本を読みあったりしてましたね。

 

そのあとは、病気のことも打ち明けたりしていたので、LINEでもお互いのことを話したりすることも多くなりました。

 

交際がもう少し進んでからは、彼女の休みにあわせて僕が時間を作ってビデオ通話をすることも増えました。

週に1回1時間くらいオンラインビデオで話す感じでしたね。

 

真剣交際に入ったあとも、1日3~4分「おつかれ」とか「お休み」とか電話で話すことは続けています。

それは今でも毎日やっていますね。

 

 

ーOさんとしては、お相手の方が好意を示してくれてるから進めやすかった部分もありますか?

 

O:僕はLINEの回数は女性側に影響されるかなと思っていて。

僕に興味ありそうな方は返事が返ってきますし、興味ないのかなという方からは返ってこないですし。

僕が頑張って何回かLINEして、そのなかで返信が返ってこない方は難しいのかなと感じていました。

 

向こうから返信してくれると、興味持ってくれてるんだなと感じられて、交際も長く続く傾向がありました。

 

 

 

本人がどうしようもないような所で相手を選んでも、可能性を削ってしまうなと思っていました

 

ーOさんは、交際になるとOさんが頑張るというよりはお相手の方が前向きになってくれることが多かったと仲人より聞いたのですが、なにか意識していたことはあるのでしょうか?

 

O:それはわからないですね。笑

 

でも、ごく一般的なことだと思いますが、丁寧に話すとか服装をきちんとするとかは心がけていました。

真夏でもワイシャツかジャケットは着ていくようにしたりとか、髪や歯は気を付けるようにしたりとか。

 

 

ーコミュニケーションを取る上で気を付けてたことはありますか?

 

O:ちゃんと話を聞いたり、こちらからも質問をしたりとかは気を付けていました。

例えば、相手がしてくれた質問をこちらも返したりとか。

なるべくお相手に話してもらいたいなという気持ちは常にありましたね。

 

 

 

 

ーOさんはアプローチしたけど駄目だった時に、相手の悪口を絶対に言わなかったと伺っています。

「ここまでしたのに」と言ってしまいそうな所でも、そういうことは口にされていなかったので、受容力が高い方だなと感じていました。

 

O:それは僕が大きな病気しているという経験が大きかったと思います。

本人がどうしようもないような所で相手を選んでも、可能性を削ってしまうなと思っていました。

 

あとは移動距離が長いのは最初から分かっていたことなので、グダグダ言っても仕方ないかなと思って。

 

今の彼女の病気のことも、その病気を知らなかったのであまり重いことと受け止めなかったんです。

打ち明けてもらってその後調べてみた時も、これを理由に交際を断ることは考えませんでした。

ショックも受けていません。

 

僕自身が病気のことで断られることもあるかなと思ってたので、自分はそういうことで人をジャッジしないようにしたいなと思っていました。

 

 

 

 

−ありがとうございます!

Oさんのお話からは、連絡頻度はもちろんのこと、それ以上にお相手を思いやる気持ちや受け入れる姿勢の大切さを感じました。

 

今回のインタビューは前編となります。

後編のインタビューでも更にお話を伺っていますので、お楽しみに!

 

 

 

 

テキスト&インタビュー:Agum仲人  松浦みづほ(https://ameblo.jp/ka-uni/

 text= Saori Yamamoto

contactお問合せ

お問合せはこちら