結婚につながる恋のコンサルタント|山本 早織

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2019.4.15妊娠そして流産…

たくさんの方に月曜日の発表が気になると言われ、重大発表と言いながら個人的すぎる発表に、私にとってだけの重大発表だから申し訳ないなーと思いつつ、 

今回、私自身の経験したことが、どこかで誰かの力になってくれたらと思って、

書き残します。

 

 

4月5日夜、1週間生理が遅れていた事もあり、妊娠検査薬を試しました。

 

特別妊活をしていたわけでも、排卵日を意識していたわけでもなかったですが、

私たち夫婦ももう少しで結婚1年。

そろそろマジで子供欲しいなと思っていた矢先、妊娠がわかりました。

 

1本だけ残っていた検査薬だったので、

印の見え方の紙がなく、「あれ?これ合ってる?」っと判断力が低下するほど

嬉しかった。

 

2人で大井町の立ち飲み屋で飲んで帰宅した後だったので、

なんだか酔いで感情がわからず、

旦那も、「うん。そんな気がしてたよ」っとクールに反応し←え、なんで!?と思ったけど、

私は喜びの舞を踊りました。

 

6日(土)すぐに近くのレディースクリニックに行ったところ、まだち〜〜〜さいけど

血液検査でもホルモンが出ている事もあり、「妊娠5週目」と伝えられました。

 

実感がないとはいえ、喜びと、いや、仕事どうするんだ?という不安と、

5週目ってまだわからない感じよね?というまた不安と、出産のお金が

すごい高くてびっくりした事でとりあえず状況把握に時間がかかりましたが、

何よりも嬉しかったのは、旦那さんがわかりにくくはありますが

変化をしてくれ、

もともと本当に私思いの旦那様だったけど、

家事をほとんどしない彼が、洗濯をたたんで置いておいてくれたり←しまわないけどw

なんだか細かいことを手伝ってくれ、

「あ〜やっぱり結婚っていいな〜」っと改めて尊敬できる旦那様だと感じました。

 

全く言わずに安定期までいければよかったのかもしれないですが、

そうゆう訳にもいかず、私もなんでも言うタイプなので

何人かの会った人には伝えていました。

 

誰もが喜んでくれ、ウルウル泣いてくれる人もいて、

赤ちゃんという愛のパワーを心から感じました。

 

周りを一瞬で幸せにできる魔法の言葉は、

「結婚する」と「子供ができた」

の2語だと私の浅はかな人生で確信しています。

 

みんなに「安静にするように」と言われ、

安静というものがどんなことをすればいいのかわからない私は、

とりあえず、スニーカーを履くということと、

走らない、お酒は飲まないとう感じであまり日々の時間の使い方に

変化なく過ごしていました。

 

いつ、つわりが来るのか?そればかり気にしていましたが、

11日夜、お風呂に入ろうとショーツを脱ぐとそこには血液が付いていました。

 

「ん????」

 

っと一瞬胸がざわつきましたが、着床出血というものがあったり、

妊娠初期は子宮の大きさが変わることなどもネットや周りから聞いていたので

それであることを心から願いました。

 

しかし不安。

 

お風呂に入りながらネットサーフィンをして、

「5週目 出血」で様々な記事を読み、

従姉妹の助産師に連絡をし、

なんとか自分の不安を安定させ、次の日の午前中のアポイントを終わらせたら

病院に行こうと決めて寝ました。

 

12日朝。

 

トイレに行ったらショーツには血液はなく、「ホッ」っとし、

便器の中を見ると、尿が赤くなっていました。

 

真っ赤な血液は結構ヤバイ。

 

その知識は昨夜のネットサーフィンで知っていたので、

いよいよ、仕事と言っている場合ではないことを理解でき、

午前中約束させてもらっていた方たち全員に急いで連絡をしました。

 

前回行った病院が臨時休診の日だったのでいくつか調べ、大森にあるレディースクリニックに。

 

ショーツには念の為、おりもの用の薄いシートを付けていたのですが、

自分でも「ヤバイ」と感じるくらい何かか出ている感覚が・・・

 

旦那さんが車で送ってくれ、病院に着いたと同時にナプキンが欲しいと

お願いしました。

病院では尿検査もするからとコップに尿を取るように言われましたが、

そのコップの中は尿の色は全て血液で犯されるほど、

真っ赤。

 

でもまだわからない。

 

そう信じて順番を待ちました。

 

待合室では、お腹の大きな妊婦さんや子供連れの妊婦さん。

不妊治療に来てる方もいたかもしれません。

 

こんなに妊娠することが大変だとは思わなかった。

 

6桁の番号を渡され、自分の番号が電子掲示板に出るのをそわそわしながら

待ってました。

近い番号が出ると「はっ!」っとなったりして、

まるで受験の合格待ちみたいな気分で・・・

 

順番がきて、状況を説明。

分娩台に上がるように促され、先生から一言、

 

「赤ちゃんの袋は見えたんだよね?」

 

赤ちゃんの袋らしきものは確認できたこと、

血液検査で妊娠がわかったことなども説明したのですが、

 

6日の病院とは違う病院のため、はっきりはわからないと。

 

ただ、いま見る限り先生は確認出来ないのと、

出血がすごいと。

 

もう一度はじめの病院に行くことを勧められました。

 

急にお腹が痛くなり、分娩台を降りた時、自分のお尻の下にあった

受け皿のような所に、大量の出血があり、

それを見たときに、「あぁ。流産だろうな」と思い、

そこで初めて涙が出てきました。

 

母子手帳を見たとき、

よくみんなが付けてるキーホルダーを見たとき、

よし!母ちゃんになる!っと決めて過ごしたたった数日。

 

5週目の流産はもともとあまり強い子ではない赤ちゃんだと言われている

から、自分を責めるとかは思わなかったけど、

家族や旦那さん、友人の喜んでくれたその気持ちをぬか喜びにしてしまった

ということや、

生まれてきたかったかもしれない赤ちゃんにとって居心地のいい

体じゃなかったかもしれない事、

とにかく会いたかったのに会えなかった事に涙が止まらなかった。

 

ただ、人生は意味のないことは起きない。

この流産は私に何かメッセージをしにきてくれたということ。

 

辛いこと、悲しいことは、全て未来の栄養で、

未来の自分が今を見たときにポジティブに感じられるように

時間を進めなくてはいけない。

 

そうハッピー野郎の私はマインドセットしつつ、

1日だけ全力で落ち込みました。

 

赤ちゃんが私に伝えてくれたことは、

赤ちゃんがこれだけ周りに幸せを作ってくれるという事実と、

私と旦那さんが赤ちゃんを作れる実力があるということw

そして私を選んでくれる赤ちゃんの魂があるということ。

 

1日だけ落ち込んだら、

またやたらハッピー野郎な私に戻っていきます。

 

一瞬でも私を母ちゃんにしてくれた赤ちゃんに

心から感謝しています。

 

人生はずっと上手く行くことなんてない。

苦しくて悲しくて乗り越えることが出てこないと、

周りへの感謝や今ある小さな幸せに気がつけない。

 

まだまだ修行しなさいっという神様からのメッセージを受け取ったので

また今日から、

たくさんの人の幸せ作りと、

目の前にいる旦那さんの幸せ作りに生きていこうと思います。

 

今回、

このブログを書こうと思ったのは、

同じように流産をして悲しんでいるかもしれない人や、

不安を抱えているお母さん、

幸せを感じられていない人など

誰か1人でもこのブログに救われてくれたらと思ったからです。

 

私と赤ちゃんが力になれたらそれは私にとっても

勇気と幸せを貰えることだからです。

 

そしてこれを読んでくれた男性は

是非とも妊娠中の女性の不安定なメンタルを知ってもらいたい

と感じます。

 

妊婦さんってすごい。

妊婦さんって本当に大変。

 

ずっとお腹が気になるし、

自分の行動がどんな影響があるかわからない。

仕事を断ることも周りに悪いから

どうバランスを取ればいいのかわからない。

 

そんな中、協力的じゃない旦那様だったら、

その苦しみは倍になります。

 

死ぬほど2日酔いの時、死ぬほど風邪の時、

誰かの命を背をいながらそれでも日常を過ごしなさいと言われたら

どうですか?

 

誰かに手を差し伸べてもらいたいはず。

 

今回私は赤ちゃんに実際この世で会うことは出来なかったですが、

いつかまた会えると信じています。

 

このような悲しい報告になってしまいましたが、

私は今日から通常営業開始です♪

 

ちなみに、1度目の病院へ今先ほど行き、確実に赤ちゃんがいなかったことを

確認しました。

 

流産をしてその後また赤ちゃんを授かりたい場合、

生理が二回来たことを確認してからの方がいいと

言われました。

 

年間12回。

これが妊娠できるチャンスの回数です。

 

しかし、二回も生理を見過ごしてから

となると年間10回になります。

 

こんなにも奇跡的な妊娠と出産。

 

改めて私自身も生きてる意味を考えるタイミングになりました。

 

1日を大切にして、

残り少ない人生を大切に生きていきます。

 

 

この時は妊娠中♡ 

 

 text= Saori Yamamoto

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