結婚につながる恋のコンサルタント|山本 早織

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2021.10.02体外受精からの出産!彼に一番教えたい性教育w

33歳で2度の流産から

 

妊娠そして流産…

 

子供を産むことの難しさ〜流産2度目の経験から〜

 

34歳で体外受精をしようと決め

2020年5月から妊活をしました。

 

2021年1月に受精卵を戻し、

1度で見事に妊娠!

 

まだまだ35歳の体は体外受精チャレンジは早めなので

妊娠する確率も高く、

それでも70%と言われました。

 

こんなにお金かけて時間かけて大変な思いしても100%にはならないんかい!

 

っと妊娠の難しさを痛感しました。

 

今回の出産は9月30日予定日だったのですが、見事に

予定日の夜22時〜陣痛が。。。

 

「陣痛ってすぐわかるよ」という先輩たちから聞いていたのですが、

全く分からず、

 

「これは陣痛なのか?」

「前駆陣痛と言われるものなのか?」

 

初産って遅れるってよく聞いていたので

まさか予定日に予定通りくるなんてっと思っていましたが、

朝方になるまでずっと痛みが繰り返され、

 

これは陣痛かと気付くまでに3時間くらいかかりました。

 

自然分娩にしようと決めていた私は、

夜中4時に病院に行き、助産師さんから

「子宮口がまだ1センチだから一度帰ってせめて3センチになるまで頑張って」

というセリフを聞いた瞬間、

 

「麻酔分娩にします!」とはっきり明言してましたw

 

この時点で7分間隔で2分ほど痛みがくるという状態。

 

8時頃もう一度電話してください。

と言われ、

あと4時間…

 

まじか。

 

家に着き、言われた通りお風呂に入ろうと湯船を溜めて8時になるまでこの陣痛を乗り切ろうと

この時はまだまだ少し余裕だったと振り返れば思います。

 

↑湯船で少し痛みが軽くなった気がする〜っと

調子に乗っていた頃w

 

どんどん痛みが増していき、感覚は3分間隔。

 

もうどの体勢でも痛い。

そして眠い。

しかし寝れない。

 

8時に電話して状況を聞かれ、説明をすると、

「あと2時間後」っと引き延ばされる。

 

わかるよ。

病院行っても何もできないし家でリラックスしていた方が効果的なんだろうし、

助産師さんも何もできないのはわかる。

 

しかしまじで何かしてくれ〜!!!っと叫びたいw

 

10時まで頑張るしかない。

 

私は四つんばいになると少し楽かもと思い、とにかく眠気は捨てて

四つんばいで耐えました。

↑もうここから動けない

でも動きたい

まじでどうにかして欲しい

って時。。。

 

いや、もう耐えられない。

今にもエイリアンに変身しそうな叫び声をあげて痛みを乗り切る!

それを繰り返しながら、

たまにお風呂に入る。

 

しかしお風呂に入るのはいいんんだけど、

出た時にパンツや洋服を着ることが辛い。。。

痛い。

 

髪の毛もビショビショのまま家中のバスタオルを使い切り、

雄叫びをあげながら、

10時まで耐えました。

 

旦那さんに途中、サンドイッチを買いに行ってもらい、

とにかく何か食べてきてくださいという助産師さんの助言を忠実に行動しました。

 

のちに旦那さんがマンションの廊下に私の雄叫びが響き渡っていたとw

 

イキんじゃダメなのにイキんじゃう。

もう、もはやイキんだ方が楽だから雄叫びと共に「もういいや」とイキみまくりましたw

(男性のために補足…イキむとはウンチを出すみたいな間隔ですw)

 

10時過ぎにまた電話をして、

「もうイキんじゃう!!!」と伝えるとじゃあ来てください。と。

 

今この痛みと3分間隔の痛みの少ない3分の間に移動…まじか、、、

 

パジャマにノーブラで急いで倒れそうになりながらマンションを降り

旦那さんに車で病院まで連れて行ってもらいました。

 

もう人のことを構ったり思いやりを持てる状態ではなく、

病院のエレベーターを待っていた男性を押しのけ、心の中では「まじすみません」と

思いながら閉めるボタンを連打ww

 

LDR室(赤ちゃんを産む部屋)に到着して子宮口を確認すると5センチ!!!

 

ちょっと私もっと早く来ても良かったじゃない!!

 

もうLDR室でも信じられない雄叫びをあげながら、「イキむと子宮がむくむから息を吐いて〜」

という助産婦のアドバイスに、

どうしてもイキんでしまう瞬間

「むくんじゃう〜〜〜〜〜〜!😭」という謎の雄叫びをあげていました。

 

はよ麻酔を入れてくれ!

と思っていたら、なんとご飯を食べてから1時間は空けないとダメだと。。

 

待って。ご飯食べてきてって言われたから食べたばかりなんですげど…死ぬ…

 

自然分娩っと考えていたので凡ミスでその辺りをきちんと見ていなかった…

 

しかし、子宮口の状態から少し早めに入れてくれることになりました。

 

麻酔が効いてくると…

「ここは天国ですか?」👼

 

もうね、陣痛の痛みを忘れるくらい天国ですか?でした。

寝れる。

痛みが無い。

 

幸せすぎるを連呼しながら、子宮口が10センチになるまでのんびり待ちました。

 

17時…

 

もう子宮口10センチだね。となった時、助産師さんが、

「頭がもう近くまで降りてきてるよ」

↑全然痛みが無いので

余裕のポーズw

さていきましょう!っと調子に乗る私w

 

産みましょうという段階で、もう髪の毛が私のおマタから出ているところまでいたので、

5イキみで生まれました。

 

みなさんがよく知る「ヒッヒフー」すらすっ飛ばし、

めっちゃ便秘のウンチを出す時みたいに

力んだ感じです♪

 

3456gのビックボーイで麻酔分娩だったので、産むのが大変になるパターンが多い中

約1分で産まれるなんて奇跡だよw
っと…

 

親孝行もすぎるくらいいい子でした。

 

もうね、泣き声聞いたら私が泣いた。

「やっと会えた」それだけです。

10ヶ月本当に長くて、未知の領域に謎のマタニティーブルー。

出産が怖くなった日もあったし、

早く出て欲しいと思ったりやっぱりまだ出て欲しく無いと思ったり…

 

自分の自己中加減に、まだまだ母親になれてないんだなと自己嫌悪になったり

旦那さんがもう女としてみてくれなくなるんでは無いかと

突然浮気してたらどうしよう…と謎の疑いを持ってみたり…

 

なんか全部がギャグみたいですw

 

しかも、ビックボーイだったので、おマタはかなり裂けるだろうと覚悟をしていましたが、

傷もかなり少なくてほんっと少しだけ切っただけだと…

治りもいいんじゃ無いかな?と言われました。

 

出産も全く痛みなく、

病院に着いてから快適すぎる「13時間」自宅での地獄の「13時間」を経験しました。

 

もう感謝が溢れて、ありがとうが溢れて、幸せが溢れてたまりません。

 

この子のために生きていける!

 

みんなこうやってお母さんになっていくんだなぁって

すごく実感しています。

 

人は自分で体験して初めて気づくことが多いし、

体験しても忘れちゃうこともある。

 

大人になると、自分が経験したことや体験したことに

縛られて、「当たり前」や「常識」という言葉で武装して

どんどん思い込みと正しさが強くなっていきます。

 

赤ちゃんの時は何一つ思い込みの壁も不安や恐れもなくまっさら。

 

私はこれから彼を「師匠」と呼び、

たくさんの私の中にある思い込みや壁を突破するためのヒントを

教えていただこうと思っています。

 

そして私は彼の親として彼の可能性を最大限伸ばすため、

この世の誰よりも彼の選択を信じていこうと思います。

 

きっと私の知らない世界を見ていこうとするだろうし、

いろんなチャレンジをしていくんだと思う。

 

そんな彼の世界を全ては理解できないと思うけど

でも良き理解者で居続ける努力をしていこうと思います。

 

ただ、性教育だけは私の正しさを押し付けようと思いますw

 

男の子だからね。

これから出会う女の子全てを幸せにできる男になってね。

 

だって男性はどの女性と出会うかで幸福度が変わると思うから。

まだまだムクミが取れないw

 text= Saori Yamamoto

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